【 ichi / イチ 】本多さん 自分らしく、悠々と。vol.33「私らしいおしゃれと暮らし」

思わず真似してみたくなる服と小物の合わせ技がいつも好評のichiプレス・本多さんの連載、お久しぶりのお届けです。今回は“柿渋染め”や“墨染め”“藍染め”など、染めにこだわったアイテムを主役にしたスタイリングと、本多さんも個人的に大好きという染めアイテムの楽しみ方をコラムでご紹介くださいました。
ブラウン系カラーに注目が集まる今シーズン。こっくりと深みのある色合いの金茶色が春夏も大好評だった、柿渋染めシリーズの新作ワンピースを羽織りに。大判ストールと下に合わせた墨染めワンピースとの、ざっくりとした生地同士の重なりも、見ているだけで染めとリネン愛が高まるコーディネートです。
上の写真で、下に着ている墨染めワンピースを一枚で。染めの工程によりあらわれる、独特のくしゃっとした生地の質感と、そのシワから連なる墨の濃淡も魅力。

コーディネートに使用したアイテム

こちらの写真で下に着ているワンピースも淡く白に近いグレーの墨染め。モノトーンで引き締めても、本多さんのようにカラーリネンと合わせてふんわりとしたトーンでまとめても素敵。
ウール100%の日本製ニットカーディガンは、たっぷりとした袖口が可愛らしく、コーディネート全体をリラックスした雰囲気に包み込んでくれます。

コーディネートに使用したアイテム

展示会中にinstagramへアップしたところ大反響があったという藍染めのモッズジャケット。Antiquitesでは最近、可愛らしい感じのアイテムが多かったなか、男の子っぽく着られるアイテムが新鮮だったのかも、と本多さん。天然の藍特有の緑みを含んだ深い色合いは、本多さんもお気に入り。パンツは存在感大の太さながら、テーパードがきいたメリハリのあるシルエットで小柄な方も穿きやすいおすすめの一本です。

コーディネートに使用したアイテム

ichiの地元である福岡の八女で、天然の墨を用い一点ずつ手染めをほどこした墨染めのアイテム。それぞれ少しずつ異なる色のムラ感と質感が、一着一着の個性として味わいをもちます。さらに着るほど洗うほどに、革のエイジングに似た風合いの変化が感じられ、お手入れの楽しみももたせてくれます。

天然の藍と墨なので、お手入れ方法やお取り扱いにもご注意いください。

・必ず色落ちはしていきます。重ね着や摩擦などで色移りもしますので、白や淡い色のアイテムとのコーディネートは、色落ちが落ち着くまではお避け下さい。
・お洗濯は単品で、漂白剤などの入った洗剤はお避け下さい。タンブラー乾燥も避けていただき、陰干しがベストです。
・お家での保管も日差しや電気明かりの当らないところに、ハンガーなどで吊り下げて保管していただくと日焼けやタタミ焼けも少ないです。

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