【 Palnart Poc / パルナートポック 】 のナリタチ、カタチ。

おとぎ話のワンシーンや油彩画から飛び出してきたかのように表情ゆたかなあたたかみ、懐かしさ、優しさを感じる色合いと造形美が魅力のアクセサリーブランド「Palnart Poc」。
今回のおみやげプレゼントは現在は販売されてない幻のネックレス!!! 詳細はページの最後でご案内しています。

>> Palnart Poc アイテム一覧

ブランドの成長を見守る
シンボル的存在

2013年、10年目を迎えるアクセサリーブランド「Palnart Poc（パルナートポック）」。初めて耳にする名前……と思われた方、実はおなじみのブランドかもしれません。
「アップル氏」「私は貝」「スプーンの」といった一見、？？？と思ってしまう言葉たち。すでに写真でもお気づきでしょうか、これらは「Brough Superior（ブラフシューペリア）」の個性的な商品名の一部。
海外へも積極的に展開をおこなっていたブラフシューペリアは、フランス、ベルギー、イギリス、スペイン、シンガポール、ロシア、香港、クエートなど幅広い国々で、日本とは異なりパルナートポックの名ですでに親しまれていました。
いつか国内外ともに統一できればという思いは、10周年を迎える節目を契機に実現。
ちなみに「パルナートポック」は、社長が飼っていたアヒルの名前に由来します。立ち上げ当初は、デザイナーがこだわりを持って選び抜いた素材を用いたデコラティブなアクセサリーを制作していました。その後デザインの幅を広げるため徐々にオリジナルパーツを使用、独自の製法によって生み出される風合いとデザインが注目を集めていきました。その当時からのロングセラー商品であるアヒルのアクセサリーの名も「パルナートポック」。アヒル＝パルナートポックはブランドの成長を見守るように、シンボル的存在を担っています。

手仕事へのこだわり

すべて国内生産、職人による着彩などの手仕事を守りつつ、幅広い年代の方が気軽に購入できる価格にこだわったパルナートポックのアクセサリー。ピアスやリングは1,000円台半ばから2,000円台を中心に、ネックレスやブレスレットは2,000～3,000円台、高くても10,000円を切るものばかり。丹念な仕事に誇りをもつ日本だからこそ、このクオリティをこの価格帯で入手できる国内ブランドはなかなかありません。
ナチュランでの取り扱いは、編集スタッフがプライベートでたまたま立ち寄った催事会場での出合いがきっかけでした。パルナートポックの世界に魅せられたお客さまは、ひとつ手にいれると「次はあの子を連れて帰ろう、友達へのプレゼントはこの子にしよう」と、収集をはじめられる人が多いなか、スタッフもしっかりコレクターの道へ……。
もともと口コミで広がっていった知る人ぞ知るブランドなだけに、パルナートポックへ勤めてから実は身近な友達が何人も持っていたことが分かった、というエピソードも。また、彼女の付き添いでの来店をきっかけにファンになる男性もいるそう。かわいいだけではない、パルナートポックの実力がうかがえます。

(写真上)ネックレス「ひよこさん」。右が着彩前。色合いはもちろん、冷たい印象にならないよう質感の調整にもこだわりが。チェーンもひとつひとつトップに合わせて色味、風合いを加工。
(写真下)こちらも一番右と真ん中が着彩前後のいちごのピアス「ミスタ,ストロベリィ」。いちご独特の毒気を含んだかわいらしさが、深みのある赤とつぶつぶ感の陰影で表現されています。

お手入れと素材について

お手入れは水分に気をつけて、雨や手を洗った際に濡れてしまった場合は、やわらかい布でやさしく拭きとってください。汚れがついたときも同様に。また、色あせが気になる方は、日光があたらない場所で保管してください。
写真の「ワールドバングル」「ワールドピアス」は、これまで登場したさまざまなモチーフが集結した、豊かな彩りと透かし彫りのような繊細な造形が特徴のシリーズ。スタッフの方が私物でつけていた雰囲気のあまりのかわいさに、ナチュランバイヤーも思わず購入を即決した一品です。

(写真下)パルナートポックのピアスの9割以上は、ポスト部分に注射針と同じ素材・サージカルステンレスを使用（ナチュラン取り扱いのピアスは2013年6月現在サージカルステンレスのみ）。それでも稀に肌に合わなかったり、ピアスホールを開けていないけどどうしてもつけたい！という方はイヤリングパーツへの交換を希望されたり、長く愛用してきた品の修理依頼も多く、愛情を感じるエピソード多数。担当のみなさんが本当にありがたいとおっしゃっていました。

サーカスシリーズ

写真左「デビューネックレス」は、まさに玉乗りデビューを迎えるアルパカのドキドキ感が細部から伝わってくるネックレス。赤くなったほっぺにご注目を！白味の強いさっぱりしたシルバーが、ネイビーやチャコールなどシックな洋服を明るく上品に見せくれます。
写真右「アウトロー・トゥー・ザ・エンドネックレス」。炎の揺らめき、飛び込むライオンの躍動感、チェーンのゴールドと、すべてに凛とした存在感があり、背筋がピンと伸びるような不思議な力を感じるアイテム。裏設定はいろんな経験をし、いまのサーカスに落ち着いたベテラン。ショーはもちろんオオトリ。新人アルパカ憧れの存在？

猫、ねこ、ネコ。

パルナートポックでトップランナー的存在のモチーフ、猫。なかでもナチュランで数え切れないほどの完売と再入荷を繰り返しているのがピアス「センツァカーサ」（写真左下の三毛とトラのセット）。販売開始から約6年、催事や店舗でも不思議なくらいに売れ続けているそう。
ナチュランバイヤーは、残念ながらピアスをよくなくしてしまい、センツァカーサも例外なく片割れが迷子に(涙)。残された片割れがかわいそうで新たに買いなおしたところ、同じ顔の子を揃えたり本来のセットで組み合わせたり、意外と楽しんでいるとのこと。センツァカーサはイタリア語で“家がない＝迷い猫”という意味なので、このピアス（猫たち）の運命を暗示しているようでもありますが……。
「クララ・シンクレア」はクララという名の黒猫が樽の淵でぶら下がって遊んでいる様子をカタチにした、後姿も愛らしいリング。クララちゃんは次に紹介する「地球儀世界」にも登場します。

地球儀世界

360度さまざまな方向から見てたのしめる、パルナートポックのアイキャッチ的商品。地球儀の中にはウィルくんという名の男の子とクララちゃんが。ウィルくんも何度かほかのアクセサリーで登場しているパルナートポックの愛されモチーフです。
読みかけの本を開きながら、しばし外の世界をみつめるウィルくん。その本に片手をちょこんとのせるクララちゃん。地球儀には東京タワーや三角屋根のおうちが建ち、星や月がきらめいています。
このほかにも、パルナートポックの商品はすべて360度、小さな細工や一つ一つに愛くるしい表情が隠れひそんでいます。じっくり見ると人の手ならではのぬくもりと違いがみつかり、服にあわせればさらに小物で遊ぶ楽しさが広がるはず。「地球儀世界」のチェーンは少し長めなのでゆったりつけられて、ワンピースとも好相性。
地球儀好きの企画の方がいて、地球儀モチーフは試作でもよくころがっているそう。同じく地球儀好きの方、ぜひ！

アグリッパ、トポロジィ、ポッチ

トランプのダイヤのようなモチーフを連ねたリングとネックレス、その一部を用いたピアス。「アグリッパ・リング」は王冠をイメージしたリングで、実在の王様の名前にも由来します。シンプルなデザインで付けやすく、さまざまなシーン、重ね付けにも最適。ネックレスは「トポロジィ」。パルナートポックにはめずらしく華奢なつくりで、オフィススタイルにも違和感なく、ほどよいアクセントに。ピアス「ポッチ」もシンプルながら、ありそうでないデザイン。左右の中心部の色がそれぞれ異なっているので、ピアスホールが奇数の方はどちらか片方だけにつけても可愛らしいです。

スマイル・ネックレス

お手持ちの洋服の印象をがらりと変えてくれる存在感大のネックレス。大振りですがつけてみるとシンプルなお花モチーフが上品で、Tシャツなどカジュアルな装いにも、襟付きのワンピースや白シャツに合わせても素敵。華やかな席にも活躍します。フランスやイタリアなどシックなデザインを好むヨーロッパ圏の方に特に人気。

ねこ（ブレスレット）

「ワールドバングル」のようにほぼ全体に金属を使ったバングルタイプのブレスレットが多いなか、レザーのストラップにしっぽを引っ掛かけた猫を組み合わせためずらしいデザイン。3色あり、人気のカラーは季節ごとに異なるそうで、これからの暑くなる季節は涼しげにつけられるシルバーが好評。深めの色味がシックなブロンズは寒い季節に、ゴールドは年間通して人気のカラー。

白鳥リング

親白鳥を先頭に、子供白鳥たちを合わせて9匹がぐるりと指に戯れているような愛らしいデザイン。どこから見ても白鳥がいるので、手のひら側からもそっと包み込んだりなでてあげたくなり愛着が増してゆきます。（バングルのようにあいている部分があり多少サイズ調整ができますが、力の入れ具合で破損する可能性があるため十分ご注意ください）