【素敵な人の3つのルール】プレス・山野内裕紀子さん／低身長でもバランスよく。素材とシルエットでつくる大人のおしゃれ

ナチュらぎが注目する素敵な方たちに、自分らしいおしゃれをつくるための<3つのルール>をご紹介いただく新連載がスタート。

第1回目は「ADIEU TRISTESSE（アデュー トリステス）」「congés payés ADIEU TRISTESSE（コンジェ ペイエ アデュー トリステス）」「LOISIR（ロワズィール）」のプレスとして活躍する山野内裕紀子（やまのうちゆきこ）さんです。

身長148cmと小柄ながらも、すっきりと見える着こなしが参考になるという声多数！雑誌のスナップなどでも人気を集める山野内さんの、おしゃれのルールをうかがいます。

すっきり感を意識した「Iラインシルエット」

「ワンピースなど、丈の長いものを着る時に気をつけているのがシルエット。

身長が高くないので、ロング丈の場合はシンプルなIラインを意識して、自分に似合うバランスをつくるようにしています。

また、丈の長いものは分量がある分、すっきりと見えるよう落ち着いた色を選びがちですが、華やかさも加えたいので、ボトムやシューズなど、足元にさし色をプラスすることが多いです」

「異素材ミックス」でカジュアルスタイルも大人仕様に

「『異素材ミックス』も意識しているマイルールのひとつ。

こちらは、和紙とポリエステルを撚糸した透け感のあるトップスに、リバティプリントのタナローンと呼ばれる綿素材のパンツという組み合わせです」

「カジュアルなTシャツを着る時は、ボトムをきれいめにしたり足元にヒールを合わせてみたりしています。

昔からカジュアルなものが好きですが、年齢と共にだんだんと似合わなくなるように。そこで少しきれいめな素材のアイテムを合わせてみると、凛とした印象になり、カジュアルスタイルも無理なく着こなせるようになりました。

とくに好きな素材は、ハリのあるタイプライターや軽やかな透け感のあるインド綿、そして『ADIEU TRISTESSE』でも定番で使用しているリバティプリントのタナローン。

タナローンは、薄くてしなやかでドレッシーでありながら、ラフさもあって、大好きな素材です」

「『LOISIR』の定番素材グランジコットンと籐を組み合わせたスクエアシルエットのショルダーバッグ。コーディネートに軽やかさを与えてくれます」

小物で自由に遊ぶ「ワントーンコーディネート」

「セットアップが好きなのですが、堅苦しいのは苦手。そんな時、ラフなセットアップ感覚で着られるのが『ワントーンコーデ』。素材や多少の色みの違いはグラデーションとして楽しんでいます。

印象がぼやけるのが気になる場合は、小物に黒などを合わせるとぐっと全体がしまります」

「ワントーンコーディネートのよさは、小物で自由に遊べるところ。

上の写真では、ヌードカラーのコーディネートに、足元はビビットカラーのシューズでアクセントをプラスしました。洋服が薄いカラーのワントーンだと、個性的なデザインの小物も上手く溶け込みます」

写真提供：山野内裕紀子さん

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