Antiquitésのアイコンのひとつでもあるタータンチェック。
今回も糸の色やパターン、生地にこだわったオリジナルです。
冬の定番アイテムですが、毎シーズン配色や素材を変えているので
違った表情が楽しめるのが魅力。
定番だけど新鮮な気持ちでずっと着ていただけるシリーズです。
ウールとコットンを
ミックスさせた温もりのある素材。
洗いをかけることで、
ポコポコした風合いに。
ふわっとエアリーな生地で、
さっと羽織るだけで暖かい。
ノスタルジックな雰囲気のブルーと、
スタンダードなグリーンの2色です。
■ ウールワッシャータータンワンピース/グリーン
ウールタータンのワンピースでは
初めてのスタンドカラー。
「今回は軽くて暖かい、
ウールミックスの素材ですが、
生地だけでなくデザインもアップデート。
ウエストの切り替え位置も少し高めなので、
スカート部分のギャザーの見え方も違います」
グリーン×ネイビーの
定番カラーのタータンチェック。
「昔からあるスタンダードな
伝統的タータンの配色ですが、
素材が変わると表情が変わるので
定番だけど新鮮。
グリーン、ネイビー、イエローにホワイト。
毎回、チェックの大きさや線の太さを
素材に合わせてアレンジしています」
「襟も程よいゆとりでフィット。
ボタンを少し開けて、後ろに少し抜いても。
シルエットはいつものワンピースに近いですが、
ネック周りやウエストの切り替えなど
細かなディテールの変化が
アクセントになっています」
「帽子やシューズなど黒の小物を
合わせると引き締まります。
タータンの配色に合わせて、
イエローの靴下を覗かせても。
ざっくりした古着のニットや
ミリタリージャケットなど
メンズライクな洋服とも合わせやすく、
古い物と合わせても違和感のないチェックです」
前開きのデザインなので重ね着にも活躍。
「羽織りにすると印象が変わります。
ふわっと体に沿う感じで着られて。
ガウンを纏うようにラフに羽織るのが
着こなしのポイントです」
「洗い加工をしたウールミックスの素材は
暖かいけど、とても軽やか。
秋口や春先など季節の変わり目に
コート代わりにも重宝します」
「ブルーのラインが入っているので、
デニムやインディゴとも
相性のよいチェックです」
間にホワイトが入っているので、
見た目にも明るく軽やかな着こなしになります。
■ ヤクコットンタートルネック
暖かさはカシミア以上と言われる
ヤクウールをコットンにミックスさせたトップス。
「しなやかでしっとり肌触りがよく、
室内でも重ね着しやすいカットソー素材。
素肌近くに1枚重ねるだけで暖かくなります。
長めのタートルなので折り返したり、
くしゅっとさせたりアレンジも自在です」
■カラーリネンスカート
リネン100%の定番スカート。
季節問わず使えるアイテムです。
「インディゴリネンは深みと明るさを
兼ね備えた特有の発色の青。
シンプルにクロと合わせても
格好よく決まります。
最初は色落ちするので
濃い色のアイテムと合わせて。
着て、洗ってを繰り返して、
自分の色に変わっていくのを楽しんでいただけます」
■ウールワッシャータータンワンピース/ブルー
STYLE01、02の色違いですが
オリジナルティのある配色。
色だけでなくチェックの大きさも異なります。
「グリーンとは異なる格子柄のチェック。
水色に近いブルーグリーンと
チョコレートブラウンの
どこか懐かしさを感じる組み合わせです。」
「ブルーとブラウンの間に
キナリやイエローを入れた、
古着のネルシャツのようなイメージ。
グランパ(おじいちゃん)のシャツを思わせる、
おしゃれでヴィンテージ感のあるタータンです」
■JAPAN RIDGE KNITTING 2Wayカーディガン
きれいな光沢と、
優れた保温性と吸湿性を持つ
アンゴラ混の畦編みのニット。
ワンピースに重ねるとスカートのような装いに。
「機械編みだけど立体的で
しっかりした日本製のニット。
ブラウンとベージュの中間くらいで、
ありそうでないカラーです。
1色加えるだけで、
タータンの色味も違って見えます」
くるみボタンも同じニットですが、
編み地が違ってアクセントに。
「ボタンを少し開けると、
裾にかけて広がるシルエットがより出ます。
ゆったりしたラグランスリーブなので
動きやすく、重ね着もしやすい。
ニットの袖からもワンピースのカフスを
ちらっと覗かせると重ね着にも奥行が出ます」
チェックの配色に合わせて
ブラウンの靴やベルトをセレクト。
「定番スタイルになってきたベルト合わせ。
コーディネートに取り入れると
引き締まるだけでなく、
着丈も短くなってアレンジが楽しめます。
ボタンを前にすると
ボレロのような印象になって
雰囲気が変わります」