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【素敵な人の3つのルール】小和田妙子さん/ずっと好きなトラッドスタイル。グレイヘアに映える明るい色でメリハリも意識して

writer ナチュらぎ編集部

ナチュらぎが注目する素敵な方たちに、自分らしいおしゃれをつくるための<3つのルール>を教えていただく企画。

第2回目は、静岡県で夫と暮らす小和田妙子さんです。

日々のコーディネートを発信するインスタグラムが大人気。チャーミングなグレイヘアのショートカットに、背筋のすっと伸びた佇まいが印象的です。

定番アイテムを組み合わせながらも、ハッと目にとまる素敵な着こなしは、同世代の女性を中心に多くの支持を集めています。

今回は、そんな小和田さんのおしゃれをつくるルールをご紹介いただきました。

昔から変わらない好み「トラッドスタイル」が基本

ボーダーシャツとスカートのコーディネート
▲ボーダーシャツ:無印良品 中に着たTシャツ:Permanent Age スカート:無印良品 シューズ:Blute

「おしゃれのベースは『トラッド』。学生時代から好みはあまり変わっていません。

クローゼットの中には、ボタンダウンに小さな丸襟、ギンガムチェックやボーダー柄がラインナップされています。

トラッド要素の強い洋服に、レースアップシューズやローファーを履いてソックスを合わせる、というスタイルが一番落ち着きます」

▲トラッドな足もとを引きしめる、お気に入りのシューズたち。左上:Mademoiselle NONNON 右上:KISSA、下:Lloyd Footwear
バッグ
▲バッグなどの小物の好みも昔から変わりません。右:MARGARET HOWELL 左:Permanent Age

「使うのは3色まで」色数をおさえて統一感をまとう

ブラウスとベスト、スカートのコーディネート
▲ブラウス:無印良品 ベスト:studio CLIP スカート:MARGARET HOWELL シューズ:COLE HAAN

「使う色の数は2トーンか3トーンくらいにおさめて、すっきりとまとめるようにしています。

統一感のあるスタイルもずっと変わらない好みですが、ここ何年かでグレイヘアになったこともあり、年齢以上に見えないよう、メリハリのあるコーディネートを心掛けるようになりました」

ジャケットと白シャツ、パンツのコーディネート
▲ジャケット:MARGARET HOWELL Tシャツ:Permanent Age パンツ:PRISTIN シューズ:Mademoiselle NONNON バッグ:HIROF

「メリハリを出すために意識しているのが『白』の使い方。白Tシャツをのぞかせるなどして、顔まわりに白を持ってきたほうが、顔色のくすみもカバーされて一段明るい表情になります」

「無彩色コーデ」に時々投入する色で気分転換

黒いシャツとパンツのコーディネート
▲ブラウス デニム シューズ:すべてMademoiselle NONNON

「母親の影響もあったのか、子どもの頃から無彩色を身につけることが多く、選ぶ色といったら黒・紺・グレー・白がほとんど。一年を通して無彩色を組み合わせてコーディネートしています」

カラフルなシャツとニット
▲たまに着るビビットなカラーで気持ちも明るく。ブラウス:Mademoiselle NONNON ニット:ORCIVAL

「無彩色好きの基本は昔から変わりませんが、年齢を重ねてからは、たまにはビビットなレッドやブルーで気分転換するのもいいかなと、鮮やかな色も取り入れるように。自然と気持ちに変化が生まれてきました。

ずっとマニッシュだった足元も、これからは少々可愛い要素のある、オーロラシューズのようなオイルドレザーのストラップシューズにも挑戦してみたいです」

写真提供/小和田妙子さん

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取材・協力

小和田妙子(おわだたえこ)

主婦

静岡県富士宮市で夫とともに写真館を経営(現在は閉館)。コーディネートを紹介するInstagramは、フォロワー数4.4万人を超える人気ぶり。グレイのショートヘアに似合う、シンプルながらセンスを感じさせる着こなしが、おしゃれに敏感な同世代の女性に支持されている。Instagram:@taechan1001

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