お悩み解決服25号季節の変わり目に失敗しない洋服選び

ファッションに関するあらゆる「悩み」をご紹介し、解決へつながるご提案をしていく連載特集。
今回は、温度差の激しい季節に役立つ、気温別のおすすめコーディネートを提案いたします。
<2021/11/12 更新>

│ 今回のお悩み │

季節の変わり目に、失敗しないお洋服選び

朝晩は寒いのに、電車の中や室内は暖房で暑かったり……。秋から冬にかけての洋服選びは、毎朝クローゼットとのにらみ合いっこで、どうしても時間がかかってしまいます。気温によって、重ねる枚数や選ぶ素材の目安などが知れたら嬉しいです。(40代・ナチュランスタッフ)

最高気温 20℃ 前後
薄手素材の長袖アイテムが◎

駅までの10分程度の徒歩や早歩きをすると、体温が上がる微妙な気温。コットンやリネンなど、天然素材を使った薄手生地のアイテムをベースにコーディネートを組むと、汗をかいても安心です。薄手だとレイヤードにも活躍するので、合わせ方次第でロングシーズン重宝するのも良いところ。

おすすめのアイテム

前開きブラウスが羽織り代わりに活躍
半袖やノースリーブのアイテムに長袖ブラウスを羽織ったスタイル。ブラウスなら脱いでもかさばらず、袖をまくるなどで細かい温度調節もできます。
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長袖ワンピースが1枚で楽しめる気温
ゆとりのあるシルエットのワンピースは、少し暑くなっても風を通して爽やかに過ごせます。寒さ対策に薄手のストールを持ち運ぶとより安心です。
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最高気温16~20℃ 肌寒く感じる気温
今年人気のベストも大活躍♪

長袖1枚では少し不安な気温の日は、レイヤードを楽しみましょう。ウールが入ったカーディガンや、今年トレンドのニットベストも便利です。首元を包むようなボトルネックやタートルネックのベストなら、真冬もインナーで活躍します。何枚あっても便利なカーディガンは、お好みのデザインや形のものを持っているとスタイルが決まりやすいのでおすすめです。

おすすめのアイテム

オフホワイトのカーディガンで優しい印象
ダークトーンの上下に軽やかさをくれるカーディガン。袖口と裾の配色ラインがさりげないアクセント。ポケット付きも便利なポイントです。
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手編みのペルーニットベストが主役
3種類ほどのケーブル編みを組み合わせた模様を、前後に施した贅沢なベスト。首元のボトルネックや、肩周りを覆う袖があたたかなデザイン。
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暖かそうな日は裏毛素材のベストをチョイス
コットン100%のスウェット生地を使用したベスト。締め付け感のない身頃と大きな袖周りで、幅広いアイテムとの重ね着が楽しめます。ボリュームスリーブのブラウスとも好相性。
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羽織れるワンピースを軽アウター代わりに
前立てや袖口、ポケットの配色がかわいいワンピース。リネンに起毛をかけた、ぬくもりある表情が魅力。ワンピース同士のレイヤードもおしゃれです。
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気温11~15℃
ライトアウターやニットの出番

日中も風が吹くと寒さを感じる気温。薄手~中肉のアウター、厚手のニットやカーディガンが役立ちます。インナーは長袖やウール混のアイテムやタートルネックのものを選ぶと、冷えをしっかり防止できますよ。

おすすめの着こなし

季節感のあるコーデュロイを装いにプラス
幅のある凹凸が特徴的なコーデュロイ生地のジャケット。タートルネックにも合う低めのスタンドカラーがこだわり。同生地のパンツとセットアップで着こなせば、おしゃれな上級者スタイルに。
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ツイル×カットソーの動きやすいアウター
前身頃と袖に、目の詰まったツイル生地を、後ろ身頃にカットソー生地を使ったカバーオール。大きめのポケットやワークテイストなディテールに、女性らしいワンピースが好相性。
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厚手ニットにシャツワンピとパンツをレイヤード
ローゲージのざっくりニットは空気を含むので1枚でもあったか。様々な模様をパッチワークしたようなデザイン性の高いニットは、シンプルなアイテムと合わせるだけで着こなしが決まります。
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ニット+フリル襟ブラウスは冬の定番
柔らかな配色が新鮮な、ノルディック柄のニットプルオーバー。腰まわりを温めてくれる長めの着丈もポイント。ブラウスの襟を覗かせた可愛いコーディネートは、冬に取り入れたい定番スタイル。
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気温6~10℃
冬本番。あったか小物も忘れずに

息が白くなる、アウター必須の季節。ウール100%や中綿入りのアウターに、マフラーや手袋もあるとより暖かくお出かけできます。中の着こなしもタートルやニットの重ね着がおすすめ。タイツやソックス、レッグウォーマーの足元コーデも冬スタイルを盛り上げます。

おすすめの着こなし

グレンチェックとキルティングのシックな1枚
ありそうでなかった組み合わせで、上品に着られるキルティングジャケット。袖口リブで冷たい風もしっかりガードします。軽い着心地もおすすめポイントです。
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人気のスライバーニットを使ったジャケット
繊維を糸にせず編み込んで作り上げるスライバーニット。空気をたっぷりと含み、あたたかくやさしい風合いが特徴。驚く軽さでつい手を伸ばしてしまうアウターです。
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1枚は欲しい大人のカシミヤストール
貴重な国産のピュアカシミヤを贅沢に使った、日本製の大判ストール。軽いのにとても暖かく、チクチクしない滑らかな肌当たりも魅力。永く大切に使いたい逸品です。
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セットで揃えれば気分もあったか♪
バイカラーデザインが目を惹くマフラーは、輪っかに通すだけの簡単着用タイプ。ちいさく畳めるので持ち運びも楽ちんです。同シリーズの手袋は手首まで覆う長めのデザインで手元を温めます。
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気温5℃以下 凍える寒さ
あたたかい中綿入りのコートやアウターを重ねた着こなし

ツーンと澄んだ空気が真冬を思わせる季節。寒いからといってたくさん重ねると着ぶくれが心配に。高機能な中綿を使ったアウターや薄めのインナーダウンを着るなど、重たく見えない装いがポイントです。

おすすめの着こなし

耐久、保湿性に優れたアメリカ製の中綿ジャケット
中に薄手のキルティングジャケットを合わせた真冬のスタイル。中綿やダウンコートがカジュアル過ぎるという方におすすめです。上からヘリンボーンのコートを合わせれば、防寒しつつシックな装いに。
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内側に施した高機能中綿で着ぶくれ知らず♪
表面にステッチがなく、凹凸もないすっきりとした仕上がりのキルトコート。薄くて軽く、暖かい、3M™ シンサレート™ という高機能な中綿は、保温効果が高くしっかり温めます。洗えるアウターなので、長く愛用できます。
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