【大人のお悩み解決服。】「薄着で寒い」「厚着で汗をかく」どちらも避けられる重ね着のコツは？

もうすぐ冬本番！あれこれ考えて重ね着して出かけても、電車に乗ったり、室内に入ると暑くて、汗をかいてしまうことも多いですよね。

とにかく寒いのが苦手で冬は完全防備！という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、正しく寒さ対策ができる「冬の重ね着」方法に着目。まだまだ外出を控えている方も多いと思いますが、見た目だけでなく着心地にもこだわって、冬のお出かけを楽しみましょう。

│ 今回のお悩み │

「薄着で寒い」「厚着で汗をかく」
どちらも避けられる重ね着のコツは？

＜2020/10/19 更新＞

寒いのが苦手で重ね着したり厚手の洋服を着るのですが、室内に入ると暑いので何を着てよいか悩みます。さらに、防寒対策したまま電車や室内に入ると汗をかくのも気になります。できれば見た目もすっきり、寒い冬も快適に過ごせる着こなしをしたいです。（50代・女性）

「首」を暖めるマフラーやストールを持ち歩く

全身より首、手首、足首という「3つの首」を暖めることを意識すると、体が効率よく暖まります。特に首を防寒するマフラーやスヌードは着脱も簡単なので普段持ち歩くのがおすすめ。「首」のまわりは皮膚が薄く、太い動脈があるので冷えを感じやすくなります。特に首の動脈は太いので、大量の暖まった血液が体全体に巡ってくれます。

軽く1枚脱げるはおりで『汗冷え』を防ぐ

電車や室内など暖房が効いた場所に長時間いる日は、着脱が簡単なカーディガンを合わせるのがおすすめ。せっかく体がぽかぽかしていても、汗をかいて冷えてくると体温も奪われて、風邪をひく原因にもなります。夏より冬の汗の方がにおいも発しやすくなるので、汗をかきそうになったら、1枚脱いでこもった熱を放せる着こなしを。