ユニークなイラストや繊細な刺しゅうで幅広い年代に人気のある「SUPER HAKKA」。
今回は挿絵画家、森田MiWさんとコラボレーションした、新作の柄アイテムをご紹介します。
ひとつひとつにストーリーがある、優しい世界観のイラストを、じっくりと堪能してみてはいかがでしょうか。

モデル身長：160cm

森 田 M i W
大阪府生まれ。大阪芸術大学・工芸家陶芸専攻卒業。画家。
2000年より東京に棲む。
装丁・パッケージ・広告・テキスタイル・アニメーションの絵などを描く。物語も書く。
2016年より今治タオルメーカー・楠橋紋織とのコラボブランド[moritaMiW]始動。
「洒落」てて「優しく」って「深く」て「華のある」モノを。

「踊る花の国」
プリントコットンシフォンスカート

鮮やかなイエローが目を引く、軽やかなコットンシフォン素材を使用したギャザースカート。
鉛筆で繊細に描かれたお花の中にはトリ、サル、カタツムリ、天使のイキモノたちが踊っています。
砂洗い加工を施し、生地の表面に縦筋のしわが入った、遊び心のある風合いに仕上げました。

コットン強撚糸で編みたてられた、肌触りのよいジップアップブルゾンを羽織ってお出かけ。
左裾にあしらった、手描き風のフラワー刺しゅうがアクセントに。
ゆったりと羽織れるドルマンシルエットで、日除けや冷房対策にも活躍します。

インナーには、胸ポケットにすずらんの刺しゅうをあしらった、コットンカットソーを合わせました。
縫い目を表に出した切り替えデザインや、ニュアンス感のあるカラーがこなれ感の漂う一枚。
首までしっかり隠れる、お花のチャームが付いた麦わら帽子もおすすめです。

踊る花の国

花たちは。
次々と生まれ、そして嬉しくて踊り伸びます。

そんな踊りの電気は辺り一面に拡がって
そこいらのイキモノすべてに降り注ぎます。

みんななんだか楽しくて愉しくて。

気がつくとその国は
地球みたいに丸くコロコロと笑っていました。

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「舞い上がる風を跳ぶ兎たち」
ジャカード×スカラップ刺繍ワンピース

うさぎ達のイラストを、ジャカード織りとスカラップ刺しゅうで表現した贅沢なワンピース。
野原でお花とダンスをする、可愛いうさぎ達のイラストに、甘さを抑えたシックなカラーリングの柄が絶妙なバランスに。
大きな丸いお花だけ、綾織りで立体感をつけているのがこだわりのポイントです。

ぐるりと一周描かれたイラストで、後ろ姿まできちんと可愛いデザイン。
薄手で軽やかなコットンローン生地を使用し、しっとりとした滑らかな肌触りが魅力です。

ワンピースは一枚で着こなすのはもちろん、ボトムスとレイヤードするのもおすすめ。
レーヨン混のサーキュラーパンツは、光沢のあるてろっとした落ち感が上品な雰囲気に。
サイドのみウエストゴムなので、腰回りがすっきりと見えるのも◎。

舞い上がる風を跳ぶ兎たち

春の風がビュオンと吹いて
花はふいに舞い上がります。
甘い匂いを嗅いでいた兎たちは
ちょっとびっくりしましたけれど
大好きな匂いのハナビラを逃すまいと
風と一緒に勢いよく跳び上がるのでした。

ビュオン　ピョン
ビュオン　ピョン

野原はいつしかダンスするみたいに
賑やかにこの季節を廻って動いていました。

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「枝の音を聴くピンクウサギ」
プリントプルオーバー

ピグメント加工を施し、ヴィンテージ感のある風合いに仕上げたコットンプルオーバー。
フロントには、鮮やかな色合いの中で佇むピンクウサギと、キミドリグマのイラストをプリントしました。
体のラインが目立たないビッグシルエットと、肘まで隠れる袖丈が大人に嬉しいポイント。

ボトムスには、オーガニックコットンにワッシャー加工を施したワイドパンツを合わせました。
しぼのようなニュアンスのある表面にハリ感もあるので、シワになりにくのが◎。
後ろゴム仕様で、トップスをインしても綺麗に決まります。

「踊る花の国」プリントのスカーフが巻き付けられた、ペーパートートバッグ。
季節感たっぷりの素材で、これからの季節にぴったりなアイテムです。

枝の音を聴くピンクウサギ

シャラシャラシャラ
シャラシャラシャラ
風が吹く度に枝が佳い音を鳴らします。
昨日のはちょっと風が強くてコワカッタな。
今日のは優しいそよ風でココチイイな。
明日のはどんな音をボクの耳に鳴らすだろ？
ピンクウサギはそんなことを考えながら
風が通り抜ける向こうを眺めていました。
ふいに小鳥たちはウサギの近くに降りたって
枝から落ちた実を美味しそうに食べました。

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