毎年人気のAntiquitésオリジナルのリネンタータンチェックの新作が今年も届きました。
合わせやすく、飽きのこない定番のタータンチェックですが、毎シーズン同じ配色やパターンをつくらないので、今回もこのシーズン限りの限定品。
残暑厳しいこの時期から1年を通して使えるのもリネンの魅力。
ひと足早く、おしゃれに秋色を取り入れてみてください。
ichiプレス　本多悠起さん　身長：158cm

無地感覚で使えるタータンチェック

「毎年デザイナーのインスピレーションと、カラーリネンや全体の色合いのバランスでチェックの配色を決めています。コーディネートに取り入れやすい色合わせですが、毎シーズン同じものをつくらないのがこだわり。無地のアイテムのように合わせやすく、シーズン限定というのが人気の秘密です。何枚あっても飽きずに、新鮮な気持ちで着ていただけます。」

1枚あると便利なネイビーと赤のチェック柄。
チェック好きにはもちろん、チェック初心者にも取り入れやすい配色です。
「ちょっと前までは黒が多かったのですが、今期はまたネイビーが新しい印象。
インディゴの延長で着られるので、インディゴやデニムとも相性がよいです。
ブラウンが入っているので秋らしい印象になります。」

ベージュをベースに、ブルーやグレージュ、ネイビー、ホワイトのチェックが新鮮。
「ヨーロッパの陶器のようなブルーを乗せたヴィンテージのキッチンクロスのイメージでつくりました。ネイビー×レッドの別カラーですが、パターンが異なる柄違いなので、同じ素材でも全く違った雰囲気が楽しめます。」

STYLE01：チェック柄ワンピースを1枚で着こなす

Antiquités定番のウエスト切り替えのワンピース。
着こなしの幅が広がる前開きのデザインと、ふんわり広がるウエストギャザーが魅力。
「ボタンの開け具合で印象が変わるので、ちょっと開けて後ろに抜いたり、中にタートルを合わせるのもおすすめです。」

「オールシーズン使える素材ですが、ブラウンが入っているので晩夏から取り入れやすい秋色コーディネートになります。ハットやブーツとも相性のよいワンピースです。」
少しくすんだ落ち着いた色の組み合わせなので、手持ちの洋服とも馴染みやすいタータンチェックです。

バッグは定番のリバーシブルバッグ。
今回はチェック柄×無地で、それぞれチェックの色によって裏地も異なります。
柄の着こなしには無地を、シンプルスタイルには柄を差して。

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STYLE02：はおりとしてレイヤードスタイルを楽しむ

カーディガンやコート代わりに使えるのも前開きワンピースの魅力。
「私自身もこの形ははおりとして着ることが多いですが、インナーに合わせると一体化するワンピースです。合わせる色によって赤の発色も違って見えます。」

「インディゴとも相性抜群なので中にインディゴやデニムパンツを合わせても。1枚で着るときはベルトでブラウジングしたり、いろいろご自身でアレンジを楽しんでください。」

「私はネットに入れて洗ってお日さまにあてて干すのが好きなので、気兼ねなくお家でガシガシ洗って、くたっとした感じを楽しんでいます。
ただ、最初は洗わず、新しいハリのある状態も楽しんでいただけたら。
1時間着るだけでも素材が体に馴染んできますよ。」

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STYLE03：チェックと同系色でコーディネートをまとめる

ベージュ×ネイビーのチェック柄パンツにブルーとベージュのトップスをレイヤード。
「パンツの柄はタータンと言うよりはクラシカルなオリジナルのチェック柄。透け感がないので夏は1枚で穿けます。前開きのシャツワンピースと重ね着したり、季節問わず使えるパンツです。」

ウエストはゴム&ヒモ仕様のリラックス感のあるデザイン。
「今はヒップハングで穿いていますが、ウエストの位置を変えて着丈のアレンジができます。ウエストは前がたたきになっているので、トップスをインしてもバランスよく決まります。」

中に合わせたリブニットソーは縫い目のない無縫製の製品。
肌触りがよく、体にやさしくフィットするのが特徴です。
「ホールガーメントのストレスフリーのニットです。コットン100％で秋口から着られる素材ですが、伸縮性があってあたたかいのもポイント。ご自宅でお洗濯できるのもコットンニットの魅力です。」

ブラウスはAntiquitésオリジナルのカラーリネンの新色。
フロントは肩に、後ろは背中ヨークにギャザーを入れたフレアシルエットの定番の形。
前開きのデザインなので残暑厳しい季節ははおりとしても活躍します。

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STYLE04：ニットと合わせて秋スタイルにシフト

「ニットを合わせると同じパンツスタイルでもぐっと秋冬っぽい装いに。デニムやミリタリージャケットと合わせたコーディネートも楽しもうと思っています。
ワイドシルエットなので寒い季節は中にタイツやレギンスも合わせられます。」

STYLE03のカラーリネンをニットにインして。
「今回は新作のカラーリネンをニットの中に合わせていますが、今までのカラーリネンを入れた着こなしもおすすめ。袖口や裾からちらっと見えるだけで効果的です。」

STYLE01、02の2WAYバッグの色違い。
ショルダーとしても使えるので、自転車に乗るときも便利。
両手があくので、小さなお子さんがいる方にも重宝するデザインです。

「ショルダー部分を結んで巾着風にアレンジしても。
持ち手が短くなるのでトートとして使うときは、肩にかけやすくなります。」

「‟ベージュ×ネイビー”チェックの裏地は落ち着いた色味のネイビー。リバーシブルで使えるので着こなしに合わせてバッグのアレンジも楽しんでいただけます。」

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《 本多さんが愛用する ‟わたしの相棒” 》

くすみカラーのチェックが大好きです

今回ご紹介していただいた本多さんの私物はずっと使っているチェックのアイテム。
「古着屋さんで買った軍物のハンカチ、フランスの蚤の市で置いてあった袋、ちょっと前のAntiquitésの定番シャツ。
どれも大好きな渋めのくすんだカラーです。
シャツだったらあえてボトムスは女性らしいスカートにしたり。
チェック柄はメンズライクなミリタリーアイテムやデニム、ジージャンと合わせることも多いです。
Antiquitésのチェックは無地のアイテムのように合わせやすいので、あえてボーダーや花柄と合わせるのもおすすめ。
いつものコーディネートに飽きてきたときに、ちょっとした色遊びを発見するのも楽しみのひとつです。
今回のリネンタータンもこのくらいくたっと使いこんだチェックにしたいなと思っています。」

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