展示会やインスタグラムでも好評だったというオリジナルのリネンウールタータンが届きました。
お手持ちのAntiquitésの洋服とも合わせやすいベーシックなタータンチェックですが、今回は特に素材感にこだわったそう。
新しいウールタータンの表情を取り入れて、秋冬のおしゃれを楽しんでください。
ichiプレス 本多悠起さん 身長:158cm
「去年の毛足の長いウールガーゼとは違って、今年はツイル状に編んでいます。
前回より凹凸感は押さえられているんですけど、ふんわり軽やかな感じ。
見た目にはウールが入っている感じはしないので、春先まで着ていただけるかなと思います。
今回は本当にベーシックなタータンチェックですが、ふわっとした素材感が出るようにこだわったので、シルエットが出やすいのも特徴です。
ブラックタータンは久々だったので展示会でもすごい人気で。
グリーンはベーシックだけど黄色のラインを太くしたり、チェックの幅を大きくしてアレンジしています。」
STYLE01:正統派チェックこそカジュアルに着崩す
「黒タータンは本当にベーシックですが、グリーンは定番でも、黄色のラインを太めにしたり、チェックの間隔を大きくしたり、ちょっとアレンジしました。
ワンピースは定番の形ですが、素材が違うとディテールも違って見えますね。」
パンツは洗いながらゆっくり染めていく琴平炊き。
「ちょっとゆるーい感じ、でも裾にかけて少し細くテーパードしているからはきやすい。
今は細い感じよりも、ちょっと太いパンツの方が定番のワンピースとバランスが取りやすいかな。
今日はニットとパンツを合わせましたが、白のコーデュロイオーバーオールとか、ジャンプスーツにはおったり、きれいなパープルのニットをインしようかなと思ってます。」
タートルニットは去年も人気だった、縫い目のないストレスフリーの無縫製のホールガーメント。
肌ざわりがよく、身体にやさしくフィットするのが特徴です。
「ちょっと渋みのある赤。
茶色がかっていて、赤にもピンクにも見えるニュアンスカラーです。
首がすごく長いので、あったかいし、くしゅっとさせたり折り返したりアレンジも自在。
コットン100%のニットでチクチクしないし、ご自宅でお洗濯できるのも魅力です。
ネットに入れて洗濯機も可能ですけど、押し洗いして、ハンガーではなく平干しするのが型崩れしなくて一番いいかな。」
コーディネートに使用したアイテム
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STYLE02:1枚でおしゃれが決まる!ミニマルだけど存在感のあるワンピース
STYLE01のワンピースを1枚でさらっと着こなして。
「定番デザインのシャツワンピースだけど、今回はウールタータンの生地感が活かされて、よりふんわりしたシルエットになっています。
はおりにもなるので、本当に着まわしできるデザイン。
ベルトをしたり、靴下を黄色とかにしてもかわいいですね。」
「ウエストもいつものように少し下で切り替えているのですが、落ち感が出てより下に感じるかも。
ロー切り替えにすると子供っぽくならずに、ちょっと抜け感のある着こなしになります。」
コーディネートに使用したアイテム
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STYLE03:ジャケットとスカート、女性らしいトラッドスタイル
展示会でも大人気だったというブラックタータンのセットアップに、ブラックのジャケットをはおって。
「さっき(STYLE01)のパンツと同じ、琴平炊きのジャケットです。
東炊きの仲間という感じかな。
同じ手法で、ゆっくり丁寧に洗いながら染めていくので、糸本来の膨らみと風合いを残しつつ、ヴィンテージ感のある表情になっています。」
「オーバーサイズなので、こうやってジャケットの上にも重ねられるし、Tシャツの上にラフにはおっても。
ウールは入ってないですけど、あったかいので春先まで着られます。
真夏以外はずっと使えるアウターです。」
「グリーンタータンの色違いブラック。
ブラックベースに、赤ラインやロイヤルブルーが入ったベーシックなタータンです。」
ジャケットは手に取っただけで、思わず‟軽―い!”と声が出るほど。
「本当に軽くて、裏地付きなのであったかい。
着丈がそんなに長くないのでスカートでもパンツでもバランスが取りやすいし、裾がラウンドしているのでかっちり見えすぎないんです。」
「ジャケットのボタンも留めているときと、開けているのでも、また全然雰囲気が変わるんですよね。
今、黒のタートルを着ているんですけど、ちょっと黒が見えるだけで印象も違う。
セットアップで着ると‟決まる”っていうのもあるんですけど、個人的にはオーバーオールやジーンズの上にカーディガン感覚でラフに着ようかなって思ってます。」
「スカートはいつものベーシックな形だけど、素材がふわっとしているので、また違った装いになります。
リネンウールの生地感もよく出ていて。
黒や白のベーシックカラーはもちろん、今年は配色でロイヤルを入れたり、柄ものを入れてもかわいいかな。
ジャケットの間に水玉ストールを挟んだりするのもおすすめです。」
コーディネートに使用したアイテム
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STYLE04:冬のおしゃれの最強コンビ‟チェック×ニット”
STYLE03のブラックタータンのスカートに、同素材のストールとアルパカシャギーニットの組み合わせ。
「スカートと同じチェックの大判ストール。
これからの季節は黒っぽい洋服が増えるので、このチェックのストールを1枚投入するだけで着こなしが映えます。
首元にくるっと巻いたり、ひざ掛けにもなるので便利。」
「スカートはコットンの裏地付きだから、透け感を気にせずはいていただけます。
ウエストはゴムと内ヒモなので、コーディネートする洋服や靴に合わせて、着丈を変えてみてください。」
「このニットも去年も人気だったアルパカシャギー。
今年は畦編みの幅を太くしていますが、厚さは同じ。
ゆったりしていて、とっても軽い!
上からコートやジャケットも着やすいですよ。
袖はちょっと長めですがリブも太くしているので、おさまりがいいんです。」
「アルパカメインなので毛玉になりにくいのもポイントかな。
ほどよい開きのVネックと、ストンとしたシルエットでバランスも取りやすい。
チクチクしないのでTシャツやタンクトップの上にもはおれます。」
コーディネートに使用したアイテム
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《 本多さんが愛用する ‟わたしの相棒” 》
タータンに合わせたい‟いろんな黒”
「柄が引き立つのでタータンに黒を合わせることが多いですね。
同じ黒でも、黒って素材によって全然違う。
着古して褪せた黒がすごい好きなんです。
ちょっと墨染めみたいな感じもあるし。
今日持ってきたのは(上から)100年前の古着ジャケット、どこだったか忘れてしまったのですがヨーロッパの古着レザージャケット。
モコモコしているのはパタゴニアのフリース。
その下はAntiquitésの着古したジャンプスーツなんですけど、真っ黒だったのがこんな色になりました。
一番したは今回も登場したシャギーニットです。
こういう黒を合わせると、より秋冬っぽくなってかわいいですよね。
いろんな黒を合わせてタータンの着こなしを楽しんでください。」
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