インテリアにもなる、おしゃれで整理上手なカゴ・バスケット収納

眩しいほど青々とした葉が茂り始めた木々。あちらこちらで咲き誇こる花の香りが、開け放した窓からほんのり香ってきます。
新しい季節を迎え、慌ただしく過ぎていく日々の中で、気が付くと物が増え散らかりがちなお部屋。
大がかりな整理はできないけれど、身のまわりをすっきりさせたい。ナチュラルでくつろげる空間を取り戻したい。
そんなときに頼りになるのがカゴやバスケットのアイテムです。
天然素材の素朴な風合いはインテリアによく馴染み、ざっくり収納してもサマになる優れもの。
ぜひお気に入りの一品を探してみてくださいね。

シーン別カゴ・バスケット収納のすすめ

リビングやキッチン、玄関など、シーンによって必要となるアイテムはさまざま。大きさや用途によって、カゴやバスケットを選んでみましょう。

散らかりがちなリビングをすっきりと

リビング収納イメージ
リビングカゴ収納イメージ

読みかけの本やリモコン、充電器など、家族がくつろぐリビングは生活感のあふれる雑多なものが集まりがち。グループ分けしづらいのも整理整頓のハードルを上げてしまいます。
そこでおすすめするのが、少し深めで小ぶりのカゴ。ほど良く隠せてさっと取り出しやすいので、ストレスを感じず収納できます。編み目や素材感にこだわれば、インテリアのアクセントとして個性も発揮してくれます。

使い勝手も気分も上がるキッチンまわり

キッチン収納イメージ
キッチンカウンター収納イメージ

スペースが限られがちなキッチンは、食材や消耗品など、細々したものが所狭しと並びます。使う用途や種類別に分けられるカゴを同じ形で複数取り入れることで、すっきりまとまり、使い勝手が良くなります。無機質なキッチン家電が並ぶ中、自然素材のカゴがあたたかみをプラスして優しい印象に。使いやすくおしゃれなキッチンではお料理も楽しくなりますね。

いつでもお迎えできるおしゃれな玄関へ

玄関小上がりイメージ
玄関フックイメージ

おうちに入って最初に目に入る玄関は、訪れる人の印象を左右します。しかしキッチン以上に限られたスペースであることが多く、大きな収納など造作するのが難しい場所でもあります。カゴやバスケットなら気軽に取り入れられ、収納を増やせるのが良いところ。フックにかけたり、床に直置きしても、おしゃれにきまります。

大きさやデザインで選ぶ カゴ・バスケット収納

天然素材をしっかり編み込んで作られるカゴやバスケットは、とても丈夫で経年変化も楽しめます。長く愛用することができるからこそ、用途にぴったり合った種類を選びたいですね。

細々した小物や食材などの収納に

【creer】アラログ 丸かごSS
【松野屋】肥料振りカゴ小

細々した文房具や消耗品の収納には、目の詰まった底の浅いカゴが便利。食材の一時置きなどにはざっくり編まれた小ぶりなカゴを選びましょう。どちらも注意したいのは取り出しやすさ。ストレスなく取り出せる収納なら、戻すのも簡単で散らかりにくくなります。

吊るしたり引っかけて場所を選ばず収納できるもの

【creer】アラログ ウォールフラワーバスケットS
【Marie-Louise】ラタンワンハンドルバッグ

収納が限られた場所では、取っ手付きのカゴが重宝します。自然素材で編まれたカゴは丈夫で軽く、吊り下げ収納にはうってつけのアイテムです。季節の花や植物を飾ったり、換気に気を付けたい食材を収納したり。インテリアのアクセントにもなります。

しっかりしていて大きなものも収納できる

カゴ・バスケットの大物収納イメージ
【MALAIKA】ウォーターヒヤシンスバスケット

目の詰まった竹カゴやワイヤーに水草を編み込んだバスケットは、重いものを入れても自立するため、かさばる大物収納におすすめ。丈夫な取っ手が付いていれば持ち運びにも便利です。生活感をほど良く隠しつつ、取り出しやすいのも嬉しいポイントです。

カゴ・バスケットのお手入れ方法

カゴ・バスケットのお手入れ方法イメージ

インテリアとしても収納としても暮らしに寄りそうカゴやバスケット。少しお手入れするだけで、長く愛用できるアイテムです。
素材によって異なるお手入れ方法をご紹介いたします。

竹(バンブー)

柔らかなブラシでさっと優しくほこりなどを落とし、なるべく日当たりの良い場所で使用しましょう。暗い場所で使用する場合は、時々日に当てることで防虫になります。カゴの四隅が割れてきたら、革のはぎれを縫い付けて補強してみて。装飾としてもアクセントになり自分だけの逸品へ。

麦わら(ストロー)

ほこりや汚れは、水に濡らして硬く絞った布きんでゴシゴシ拭い取り、日に当ててしっかり乾かしましょう。目がしっかりしているため、ほつれた際は太めの糸で縫い付けることで補強が可能です。

水草(ウォーターヒヤシンス)

水に浸したブラシでこすって汚れを落とします。柔らかい素材のため、使っているうちにほころびが出てくることも。飛び出た部分をはさみでカットしても問題ありません。

柳(ウィロウ)

丈夫な素材でしっかり編み込まれているため、ほこりが入り込むと取り出しづらくなります。硬いブラシを使い、網目に沿うようにして、定期的にブラッシングしましょう。樹皮つきの場合、使い始めに樹皮がポロポロと取れてくることがあります。手でこまめに取り除いておきましょう。使っていくうちに徐々に落ち着きます。

暮らしに合った お気に入りのカゴ・バスケットを見つけて

ナチュラルな暮らしに寄り添い、すっきりとしたお部屋づくりを叶えてくれるカゴやバスケット。お気に入りを見つけて、お手入れしながら暮らしを楽しんでいきたいですね。

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