
writer NATULAGI編集部
おしゃれが楽しくなる季節の到来です。
秋になると着たくなるアイテムのひとつがボーダー柄のカットソー。みなさんのワードローブの中にも一枚はあるのではないでしょうか。
今回はそんな定番アイテムを、Mimiさん流にアップデート! おしゃれに差がつく、ボーダーカットソーの着こなしアイデアをご紹介いただきました。
今回着用いただいたカットソーはこちら!
▲ボーダーロングスリーブプルオーバー ¥6,050 &yarnナチュランオリジナルブランド「&yarn(アンドヤーン)」の新作を着用いただきました! 色はベージュ×ホワイト、ネイビー×ホワイト、キナリ×ブラックの3色展開です。(Mimiさんが上の写真で着用しているのはキナリ×ブラック。)
Q. ボーダーカットソーを着るといつも同じ印象になってしまいます
みんな持っているアイテムだからこそ、マンネリになったり、人と被ってしまったり。定番を新鮮に着こなすために、Mimiさんはどうしていますか?
A.組み合わせのバリエーションを広げて楽しみましょう!
Mimiさん
「ボーダーカットソーは大好きなアイテム。秋だけでなくどの季節にも着られて便利ですし、昔から着ているので安心感があります。
選ぶ際に私がまず気をつけているのは、どんなふうに着たいかによって、サイズを変えること。例えば、メンズライクに着たいなら少しオーバーサイズを、女性らしく着たいならコンパクトなサイズを、という具合です。
一枚でシンプルに着るのも素敵ですが、シャツやカットソーと重ね着すると印象が変化します。いろいろ試して組み合わせのバリエーションを広げると、長く着られて飽きずに楽しめると思いますよ」
Lesson1
「白シャツ」をインして顔まわりを明るく
▲カットソー(ベージュ×ホワイト)Mimiさん
「ベージュ×ホワイトのボーダーはやさしいイメージの配色ですが、白いシャツを中に着ることで顔まわりがパッと明るく華やかになります。ボトムには黒のスウェットパンツを合わせました」
シャツとスニーカーの白で明るさと抜け感を出し、パンツの黒で引きしめた、メリハリのあるコーディネートの完成です。
Lesson2
「赤の差し色」でおしゃれに垢抜け
▲カットソー(ネイビー×ホワイト)お次にご紹介いただいたのは、インナーの赤のシアーTシャツをポイントにした着こなし。
Mimiさん
「ボーダーカットソーにデニムを合わせるだけだとシンプルですが、袖口やネックから赤をのぞかせることで、元気さや躍動感が表現できるかなと思います」
差し色がちらっとのぞくだけで、垢抜け度がぐんとアップ! 赤が見える面積は少しなので、ふだん明るい色をあまり着ない人でもこれなら挑戦しやすそうです。
Lesson3
相性抜群のボーダー×「レーススカート」
▲カットソー(キナリ×ブラック)Mimiさん
「甘さのあるレーススカートとカジュアルなボーダーカットソーは、相性抜群の組み合わせ。ボーダーの中のブラックをとって、ブラックのレーススカートと合わせました」
色のトーンに統一感を持たせることで、甘すぎない大人のガーリースタイルに。
+α
「デニムシャツ」でこなれ感アップ!

デニムシャツを上に羽織って、よりカジュアルな装いに。さっと折った袖口からもボーダーをのぞかせることで、こなれ感がアップします。
アウターとの重ね着でボーダーの面積を変えることでも、いつも同じというイメージから抜け出せて新鮮に楽しめます。
カットソーを着用した
ご感想をいただきました!

Mimiさん
「表面が滑らかで光沢感もあるので、きれいめに着こなすこともできますね。ボーダーTシャツといえばがっしりとしたバスクシャツのイメージが強かったので、上品に着られるこのプルオーバーは新鮮!
裾にスリットがあることで、横から見たときのお腹のぽっこりもカモフラージュできるなと思いました」
- プロフィール
1960年生まれ。高知県郊外のマンションに猫(茶太郎)と暮らす。61歳で開設したYouTubeチャンネル『Mimi’s life』が人気に。「60代のひとり暮らし」を明るく楽しく生きる衣食住のアイデアを発信する。著書に『60代のおしゃれの見直し今を楽しむ服を着て。』(主婦と生活社)、『これまでも、これからも Mimiさんの何歳でも自分を楽しむ手作り服』(ブティック社)などがある。Instagram:@mimi_chata1960
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