
writer NATULAGI編集部
ナチュランスタイリスト・山口が提案する、小物でつくる小粋なナチュラルおしゃれ。
小物がひとつあるだけで、いつものコーディネートがぐんと垢ぬけた印象になる、そんなアイデアをご紹介していきます。
おしゃれをアップデートするスカーフ術、今回は実践編です。前回ご紹介したスカーフの巻き方を使い、実際のコーディネートに合わせてみましょう。
スカーフに合うコーディネートは?

ナチュラルコーデにスカーフを合わせるときは、「トップスの襟のデザインはシンプルに」が鉄則。
シャツを着るなら、折り返しがある襟ではなく、バンドカラーやノーカラーのすっきりとした襟のものを選ぶのがおすすめです。
Style01
ボーダーカットソー×シンプルノット巻き
▲ボーダーカットソー ¥5,610 &yarn/スカート 、スニーカー、スカーフは参考商品ボーダーなど柄モノの洋服に合わせるときは、スカーフはボリュームをおさえてすっきりコンパクトに巻くとバランスよくみせられます。

定番のボーダーカットソーも、スカーフで秋色を取り入れるとぐっと季節感のある装いになりますよ。
Style02
オールインワン×アスコットタイ風
▲シルクスカーフ ¥13,200 nume/オールインワン ¥8,910 D*g*yオールインワンの襟元からスカーフをのぞかせて、顔まわりに華やかさをプラスしました。
ワンピースやオールインワンなどの生地の面積の多い服がちょっと単調? と感じたとき、スカーフは効果てきめん!

インナーにタートルネックを着るにはまだ暑いけれど、首まわりをさりげなくカバーしたいときにも、アスコットタイ風に巻いたスカーフが活躍します。
Style03
パンツスタイル×三角巻きのリング留め
▲スカーフ ¥2,090 キュアスタイル/パンツ ¥12,100 ista-ire(ナチュラン別注品)/ブラウス、靴は参考商品こちらはスカーフのエレガントな雰囲気を主役にした着こなし。
ふんわり巻いたスカーフのボリュームが、ブラウス×パンツのシンプルなコーディネートに上品なアクセントを添えてくれます。

スカーフを留めたリングが、さりげないアイキャッチに。リングのデザインによっても印象が変化します。

三角の端がひらり。高い位置に目をひくポイントがあると、後ろ姿もすっきりきれいなバランスに。
番外編:バッグに結んでアレンジ
▲スカーフ ¥4,950 ICHI Antiquites/バッグはスタイリスト私物最後は番外編です。
買ってみたもののいざつけてみると似合わなかった、手持ちの服と合わせにくかったなどの理由で眠っているスカーフがあったら、バッグにつけてみるのはいかがでしょうか。
バッグの巻き方の動画
1、片側のハンドルの低めの位置にスカーフを片結び
2、荷物を隠すように広げる
3、形を整えて完成!
コーディネートに登場したそれぞれの巻き方は、第1話でご確認いただけます。
いつもの着こなしをパッと新鮮にしてくれるスカーフは、気温の変化にも対応できて、夏の終わりから秋にかけてとくに重宝。ナチュランのこれからのコーディネートでも大活躍の予感です。
スカーフのおしゃれ、ぜひみなさんも楽しんでみてくださいね。