writer NATULAGI編集部
本格的なコートを羽織るほどでもないけれど、ジャケットだけだと肌寒さを感じる、そんなコート未満の季節にあると便利なのが「ストール」です。
今回の【Mimiさんの着こなし講座】は、ナチュランの新作ストールを使って、巻き方アレンジとコーディネート実例をご紹介いただきます。
Q. ストールのおしゃれ効果は?
せっかくなら防寒だけでなく、おしゃれアイテムとしてストールを使いたいです。コーディネートにストールをプラスすると、どんな効果がありますか?
A.コーディネートのバランス調整が叶います
Mimiさん
「私の場合、ストールはコーディネートの差し色としてアクセントに使うことが多いです。顔まわりに明るい色があると、着こなしがぱっと華やかになります。
また、コーディネートのバランスをとりたいときにもストールは重宝。首元に巻くと上にボリュームが出るため、全身のバランスがすっきりと見えるのもいいところだと思います」
厚着になる秋冬のコーディネートで、大切になってくるのが全身のバランス。ストールを上手に取り入れることで、メリハリがプラスされ、好バランスなおしゃれが叶いそうです。
それではさっそく、Mimiさん流のストールの着こなしをご紹介します。
Lesson1
明るい「色」で表情をプラス
▲ストール(グレー)Mimiさん
「こちらのストールは表裏で色が違うリバーシブルなので、端を少し折り返して裏側の明るいグレーをのぞかせ、色で変化をつけました」
全体は落ち着いた印象ながら、顔まわりはトーンアップさせて、明るい表情に。ほんの少しの色の変化で、おしゃれ度がアップします。
Lesson2
首元のボリューム感であたたかくバランスよく
▲ストール(ブラウン)/ジャケット ¥12,980 &yarnMimiさん
「黒のスウェットパンツにナイロンジャケットを合わせたカジュアルな装い。私のスーパーへのお買い物は、こんなコーディネートが多いんですよ。
首元にストールを巻いてボリュームを出すと、視線が自然と上に集まり、バランスがアップします」
あたたかさとおしゃれ感を両立できるお手本コーディネートです!
Lesson3
腰に巻いたアレンジで一気におしゃれ上級者に
▲ストール(ブラック)最後は、街中やおしゃれな人のSNSなどで最近よく見かける、ストールを腰に巻くアレンジ。ちょっと上級者なアレンジも、Mimiさんの手にかかればコーディネートにうまく溶け込みつつ、おしゃれで大人っぽい仕上がりに。
Mimiさん
「水玉のバルーンパンツとグレーのTシャツというモノトーンコーデの腰に、ストールを巻いてみました。
このストールは三角形なので畳まず巻けて厚みが出すぎず、生地もやわらかいので体に自然と添ってくれますね。
ストールと同じブラックのベレー帽とブーツを合わせて、季節感もプラスしました」
+α
コートにチェンジ!
▲ストール(ブラック)/デニムコート ¥11,000 &yarn気温が下がったら、上に羽織ったカーディガンをコートにチェンジ。季節が進んでも長く楽しめるストールのアレンジ術、今すぐ真似したくなります。
オリジナルアイテムの
ご感想をいただきました!
▲ストールは3色展開ですMimiさん
「形が三角というのがとっても使いやすいです! 巻き方に悩まなくても、さっと肩から羽織るだけで決まるのがいいですね。肌触りも滑らかでやわらかく気持ちいいです」
- プロフィール
1960年生まれ。高知県郊外のマンションに猫(茶太郎)と暮らす。61歳で開設したYouTubeチャンネル『Mimi’s life』が人気に。「60代のひとり暮らし」を明るく楽しく生きる衣食住のアイデアを発信する。著書に『60代のおしゃれの見直し今を楽しむ服を着て。』(主婦と生活社)、『これまでも、これからも Mimiさんの何歳でも自分を楽しむ手作り服』(ブティック社)などがある。Instagram:@mimi_chata1960
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