
writer NATULAGI編集部
ヘアメイクアーティストの植木歩さんに、夏のメイクを教えていただく企画です。
2話目にご紹介するのは、カラーマスカラを使ったアイメイク。
「暑いのでメイクは時短にしたいけど、おしゃれはちゃんと楽しみたい」
そんなとき、試してほしいのがカラーマスカラとのこと。とはいえ、派手になりすぎない? 浮いてしまわない? と興味はあっても躊躇してしまうという方も多そうです。
植木さん:
「黒のマスカラよりやわらかい印象になるので、一度カラーマスカラを使いはじめると、黒には戻れなくなるという声もよく聞きます。
また、ベースやリップが薄めでも、さりげなくおしゃれを楽しんでいる印象になれるのもカラーマスカラのいいところです」
モデルを務めていただくのは……

model:みのりさん
ナチュランの商品ページのモデルを担当。小学生と中学生の二人の子どもを育てるお母さん。年齢を重ねてからアイメイクに悩むことが増え、マスカラをしない日も多くなった。仕事以外でのカラーマスカラは未経験。
色選びに迷ったら……
▲左から、カラーリングマスカラcmo-03 moving on(アニヴェン)/ニュアンスボリュームマスカラ 07 Samayoi(オサジ)/カラーリングマスカラcmo-13 gold ocher(アニヴェン)/ザ マスカラ カラーニュアンス WP 012アッシーローズ(アディクション)植木さん:
「肌になじみやすい赤みのあるカラーは、初心者の方も挑戦しやすいと思います。
今回は洋服の色と合わせて、夏らしいブルーを選びました。難しく考えず、自分の好きな色を選んでみてくださいね」
カラーマスカラの日のアイメイクの手順
アイシャドウ

▲使用したのは、ペタル フロート アイパレット 03 Eternal Petal(to/one)。植木さん:
「カラーマスカラを使うときは、主役がマスカラになるように、アイシャドウは明るめのナチュラルな色を選ぶのがおすすめです」
ビューラー
角度はお好みで、ふだん通りの使い方でOK。
ベースコート
上下のまつ毛にベースを塗ります。

▲ベースコート:クイックラッシュカーラー(キャンメイク)植木さん:
「今回使用したのはブラシが細いタイプ。細いブラシでベースを塗ると、細かい毛もキャッチでき、毛の一本一本がコーティングされて、カラーマスカラがつけやすくなります。
また、下まつげにもベースを塗っておけば、クッションの役割になり、マスカラやアイメイクの崩れ防止にもなります」
カラーマスカラ
何度か重ねると色がしっかり出るのでお好みで調整。
完成!
植木さん:
「チークとリップはオレンジ系を薄く塗り、夏らしいフレッシュさと血色感プラス。マスカラ以外のポイントメイクは同系色にすることで、カラーマスカラのブルーを引き立てました。
ベースメイクは最小限でも、カラーマスカラが彩りを与え、おしゃれな印象をつくってくれます」
▲イヤリング:あわじ結びイヤリング(ooie)、ブラウス:バンドカラーリネンブラウス(&yarn)第3話では、明るめリップの塗り方をご紹介します。